マーティン・セリグマン博士 1998年 アメリカン心理学会 会長就任 ポジティブ心理学 創始者と面談
2017.09.28
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ペンシルバニア大学のキャンパス内にあるポジティブ心理学センターを訪問。
サラダとサンドイッチの簡単なビュッフェ・ランチ付きの外部の方をお招きしての定期レクチャーから参加させていただく。
開始前に紹介していただいたセリグマン博士のセンターのご同僚は、共感を研究されている方、超越(=Transcendence)を研究されている方、ビッグデータを研究されている方と多岐にわたっている。
今日の講演者はコロンビア大学のサッカイム教授で電気ショック療法及び脳刺激療法を研究されている方。パーキンソン病から、抑うつの治療、そして将来的にはPTSDやパーソナリティ改善までと、過去のスティグマを抜け出して発展を遂げ続けているこの両方についてを短い時間ながら説明してくださる。治療成果が薬物療法などよりも高いということもそうだが、短い電気刺激が脳の神経形成や可塑性を促し、脳の構造と機能に根本的な変化を引き起こすという部分は驚き。電気ショック療法というと、前時代的で非人道的という古いステレオタイプを取り払ってくれて目からうろこ。
講演の後はセリグマン博士のオフィスでミーティングをさせていただく。来年のワークショップとカンファレンスの打ち合わせを行いながら出た、今のあなたの情熱は何かという質問に対する博士の回答の“人類に蔓延する宗教的・政治的・道徳的な病であるスピリチュアルな真空を解決すること”という回答にインスパイアされて急きょ対談の録音をさせてもらう。“自分よりも大きな何かにつながり、自分の人生の意味・意義・目的を得ることを必要とするという点で人間はスピリチュアルな動物である”、“人は未来へ向かう生き物であって過去に突き動かされる生き物ではない”という言葉が非常に印象的。来年のカンファレンスに向けての海外スピーカーの候補についても多数の方を提案ご紹介いただき、参加者への力強いメッセージも撮らせていただき、充実した訪問となった。

 

カンファレンス及びワークショップは2018年7月27日28日29日 東京開催