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Report:マーティン・セリグマン博士来日ワークショップ 公式ファシリテーター養成講座

Report:マーティン・セリグマン博士来日ワークショップ 公式ファシリテーター養成講座

GIVENESS INTERNATIONAL、及び株式会社YeeYは、2018年7月27日〜7月29日、ポジティブ心理学(Positive Psychology)の創設者マーティン・セリグマン博士(ペンシルバニア大学)を日本に招聘し、創設者本人からポジティブ心理学を学ぶワークショップを開催します。
(協賛:株式会社ウィルグループ

ワークショップでの学びをより意味深いものにするため、2018年3月31日〜2018年4月1日の2日間に渡り、セリグマン博士来日ワークショップの「公式ファシリテーター」を養成するワークショップを開催いたしました。

マーティン・セリグマン博士(Martin E. P. Seligman)

1998年、過去最多の票数によりアメリカ心理学会会長に就任。「どうしたら人生をよりよく生きられるのか」という問いをテーマに、ネガティブ感情の人をフラットにする技術を研究し、うつ病と異常心理学、学習性無力感の理論を確立した。一方、研究を重ねるうち、「ネガティブな感情がフラットになったところで、幸せに生きられる訳ではない」ことに気付き、「フラットな状態の人を幸せな状態にすること」に着目し、アメリカ心理学会の会長就任時にポジティブ心理学を創設しました。

ネガティブをフラットにする技術として発展してきた心理学において、ポジティブ心理学の発想は革命的で、一時的な快楽ではなく人生そのものにおけるウェルビーイング(持続的幸福、意味や夢中の追求。ユーダイモニア、PERMA)を深く洞察し、人生の価値を高める方法として科学的に研究されてきました。
※下記をクリックすると、「TED TALKS」のセリグマン博士のプレゼンテーションが開きます。

2日間に渡って行われた公式アシスタント&ファシリテーター養成講座

ワークショップファシリテーターとなるべく70名の方が会場に集まり、講義中も質問やディスカッションが止まらなくなるほどの熱量であっという間の2日間でした。

今回のファシリテーター養成講座の講師として、セリグマン博士が推薦したのが、米国陸軍4万人以上のレジリエンス指導実績を持つカレン・ライビッチ博士、認知療法学会の創立メンバーであり認知療法の権威ジュディ・ソルツバーグ博士、そしてポジティブ教育のプログラムトレーニングの専門家ゲイブ・パオレッティ博士(いずれもペンシルバニア大学)。

博士たちも口を揃えて、「参加者のレベルが高く、非常に達成感のある2日間だった」と仰っていました。7月、セリグマン博士の来日に向け、期待が高まります。




また、社会システムデザインや幸福学を研究し、日本のポジティブ心理学の第一人者でもある慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司教授にも言葉をいただき、大変密度の高い2日間となりました。


ポジティブ心理学(Positive Psychology)

ポジティブ心理学(Positive Psychology)は、マーティン・セリグマン博士(ペンシルバニア大学)が創設した、新しい心理学の体系。ネガティブをフラットにする技術として発展してきた従来の心理学において、「フラットな状態の人を幸せな状態にすること」に着目し、一時的な快楽ではなく人生そのものにおけるウェルビーイング(持続的幸福、意味や夢中の追求。ユーダイモニア、PERMA)を深く洞察し、人生の価値を高める方法として研究されてきた。

企業や組織の作り方、在り方として導入される例も増えてきており、驚異的な顧客満足度の高さと、”Amazonが屈した”ことで有名になったザッポス社(Zappos)の企業文化もポジティブ心理学がベースにされている。

参考URL:
高い社員幸福度で業績アップ - 今話題のチーフ・ハッピネス・オフィサーとは|freshtrax
管理職をなくせるか?米Zappos社の勇気ある実験|lifehacker
なぜザッポスの職場は幸せなのか?ポジティブ心理学の成功モデルを解剖する|ダイヤモンドオンライン

参考図書:
『ポジティブ心理学の挑戦 “幸福”から“持続的幸福”へ』(マーティン・セリグマン)
『オプティミストはなぜ成功するか』(マーティン・セリグマン)
『実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス』(前野隆司)

7/27~7/29の詳細について

7/27~7/29の詳細については、近日中に公式のアナウンスをさせていただきます。
念のため、情報がアップデートされたお知らせを受け取りたい、という方は、 info@giveness-i.com までご連絡ください。

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